トラベルボイスに弊社30周年記念式典の記事が掲載されました。2017年11月24日
観光産業ニュースサイトである「トラベルボイス」に弊社30周年記念式典の記事が掲載されています。
https://www.travelvoice.jp/20171121-100575
ホテルシステム開発「タップ」が自社ホテル開業へ、最新テクノロジー活用の実験施設、沖縄・津梁ITパークに | トラベルボイス
ホテル基幹システム(PMS)を開発するタップは、2017年11月13日に開催した創立30周年の記念イベントで、沖縄に自社ホテルを開業し、運営することを発表した。今後10年の事業展開の一環として、同計画を明かした。
ホテルの建設・運営は、これからの時代に沿った新しいPMS「スマートPMS」の開発に伴うもの。
[中略]従来のスタッフが操作するためのPMSから、利用客が操作するためのPMSが求められるようになる。だから、実験用のホテルが必要だと話した。
実はタップはすでに、スマートフォンでのチェックイン/アウトに対応したPMSを開発しており、すでに既存ホテルに提供している。スマートPMSも技術的、論理的には以前でも提供可能だった。しかし林氏は、「テクノロジーと人が融合しなければ、システムは定着しない。やっと世の中の環境が整った」とも語っており、今がそのタイミングにあることを示唆する。
新ソリューションの研究や社員・宿泊施設の研修の場にも
ホテルを開業する場所は、沖縄県がIT関連産業の拠点として国内外企業の誘致に力を入れている「津梁ITパーク」。
[中略]ホテルには、IoT、AI、ビッグデータ、ロボティクスの先端テクノロジーを積極的に取り入れ、周辺事業者との共同研究や最新ソリューションの検証も行なうほか、ホテルスタッフの人材育成や研修、大学、専門学校の教育実践の場としても活用する。
小規模施設対応のPMS開発、海外展開も
林氏は今後の事業展開として、実験ホテルの運営のほか、海外事業と小規模施設向けのシステムの販売も注力することを発表。
[中略]すでに、システムは開発済みで、沖縄の7か所で実証実験も実施。スマートフォンやタブレットで操作ができるのが特徴で、サイトコントローラーのねっぱんやAirbnb経由での予約も取り込めるという。
-トラベルボイス 弊社30周年記念式典の記事より一部抜粋-