「ホテル・旅館業界 IR年鑑 2018&2019」への掲載のお知らせ2018年5月14日
IR通信別冊「ホテル・旅館業界 IR年鑑 2018&2019」に、
弊社紹介記事が掲載されました。
ホテル業界の裾野は広い 業界全体へアプローチ
-日本国内のPMS 市場においては導入ホテル数としても向かうところ敵なしだが、今後はどのようなお客様にどう行ったプロダクトを提供していこうとお考えでしょうか。
宿泊業特化型専業ベンダーとして、幅広く色々な施設様にソリューションを提供したいと考えています。
[中略]最近ではAirBnB にも対応できるシステムをリリースする計画です。 またソフトウェアの仕様としては、今まではホテルのスタッフの利便性を高めるためのソリューションを目指してきましたが、今後はホテルに宿泊されるゲストにとっての利便性を高め、ホテルも省力化につながるソリューションを目指そうと思っています。
海外進出のノウハウが着実に蓄積されつつある
-英語版、中国語版の開発宣言を3年前のユーザー会で宣言されていました。
現在の進行状況はどのぐらい、つまり顧客獲得の状況、仕様の開発の状況についてお話下さい。
現在稼働中のホテルはまだ少ないですが、そのホテルで海外仕様ということにおいては非常に勉強しました。[中略]海外に出て気がついたことは、何がなんでもOpera ということではなく、様々なPMS ベンダーが群雄割拠状態であるということです。
[中略]当社の海外展開の基本戦略はお客様と共に海外へ出るというところです。 お客様のニーズをしっかり把握して、しっかり商習慣、税法を調査してお客様と導入していこうという、泥臭いとも言えますが、そこが当社の基本戦略と位置付けています。
国産PMS は提供方法次第で十分海外で戦える
-そういったご経験の中で、根本的に日本のPMS は十分海外で戦えるとお考えなのかどうか。
その理由についても合わせて教えて下さい。
海外でOpera の向こうを張ろうとしても無理で、グローバルチェーンはOpera をベースに運用を作り上げています。[中略] 実際にお客様のリクエストに基づき昨年来様々な周辺ベンダーとのディスカッションを重ねた結果、そういった周辺ベンダーをインテグレーションしていくことへも準備ができたと思っています。
グローバルチェーンのチャンスへ向けての体制整備
-これから日本へ多くの外資系ホテルの進出が計画されている。
そういった外資系ホテルの認定ベンダーになる戦略は描いていらっしゃいますか。
チャンスはゼロではないと思っています。
着実に日本のお客様の海外対応を行うことにより、対外的にも、また体力も付けて行こうと思っています。
そのためにというか、海外ベンダーとのインテグレーションも意識して、最近積極的に外国人を採用しています。
- IR通信別冊「ホテル・旅館業界 IR年鑑 2018&2019」より抜粋-