タップホスピタリティラボ沖縄(THL)
エネルギー消費量61%削減
「ZEB Ready」を取得しました2021年12月20日
沖縄県うるま市にある沖縄IT津梁パークに建設を予定しているタップホスピタリティラボ沖縄(THL)は、持続可能な都市創造のテストベッド・アイランドの一つとして様々なIT技術の利活用により多くの課題を解決し実現を目指す施設で、「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」の目標達成に取り組んでいます。
今回、基準建物に対して消費する年間のエネルギー消費量61%(創エネ含む)削減を達成し、「ZEB Ready」を取得しました。
ZEBとは「ネット・ゼロ・エネルギー・ビルディング」の略称で、建物で消費する 年間の一次エネルギーの収支を一定以上削減することを目指した建物のことであり、 THLでは、サステナブル設計や再生エネルギーを採用したスマート施設として高効率空調・換気設備や、レジリエンス機能を有する太陽光発電設備・蓄電池の導入を行っております。
今後も「ZEB Ready」をはじめとし、引き続き「SDGs(持続可能な開発目標)」の達成に貢献してまいります。
「ZEB Ready」を実現したTHLでの具体的な取り組み
- 高効率空調・換気設備、全熱交換器の導入
- LED照明や人感センサーなどによる消費エネルギーの削減
- レジリエンス機能を有する太陽光発電設備・蓄電池設備の導入
- 自然冷媒(CO2)を活用した電気式ヒートポンプの導入
- BEMS(ビル・エネルギー管理システム)導入によるエネルギー消費量の見える化