トラベルボイスに弊社代表取締役会長 林のインタビューが掲載されました。2017年11月27日
観光産業ニュースサイトである「トラベルボイス」に弊社代表取締役会長 林のインタビュー記事が掲載されています。
https://www.travelvoice.jp/20171124-99731
これからのホテルを支える基幹システムとは? ホテルとともに大変革期を歩んだ「タップ」が見る次の時代(PR) | トラベルボイス
フロント業務や予約管理、財務経理など、ホテル管理システム(PMS:Property Management System)を手掛ける株式会社タップは、1987年の創業から今年、30周年を迎える。[中略]モバイル化、OTAの台頭、民泊、テクノロジーの発展など、さらなる変化の波が押し寄せているこれからの時代、宿泊業の経営・運営はどう変わるのか。その時のホテルシステム・PMSの姿とは?
タップが歩んできた30年
タップが手掛けるPMSは、予約や在庫管理、販売価格、フロント業務や財務経理など、営業系から管理系までホテルの運営管理を網羅する総合システム。
[中略]製品の開発からバックアップまで、すべての過程を自社スタッフが手掛ける。システムエンジニアも自社で育成し、沖縄にあるカスタマーサポートセンターでは、24時間体制で自社システムの稼働状況をチェック。ハッカーの脅威にも備える。ユーザーからの問い合わせにはSEが直接、電話に出て対応するので、適切な対応をスピーディに行なうことができる。
[中略]20周年時には、ホテル・旅館に関する研究や論文を奨励する「タップアワード」と、先々を見据えた研究開発を行なうホテル研究所を発足した。この研究所では2007年の開設当初から、今注目のビッグデータの研究に着手。データサイエンティストを採用し、データ分析のモデルづくりに取り組んでいるという。
基幹システムを消費者が操作する時代に
では30周年を迎えたこれからの時代、ホテルにはどんな変化が訪れるのか。タップは何に取り組んでいくのか。
[中略]宿泊客がスマートフォンで操作した情報は、そのままPMSに取り込まれる。つまり、マイホテル・マイオペレーションのホテルの登場で、「ホテルの基幹システムは利用客が操作するようになるのです」。
[中略]また、新たな取り組みとして、10室・20室程度の民宿やペンションなど小規模の宿泊施設向けのシステムを開発。これまでPMSを利用していなかったこれらの施設に、ITによる合理化を提案していく。
これからのホテルスタッフ、宿泊産業はどう変わる?
さて、前述の新「マイホテル・マイオペレーション」ホテルの登場で、変わるのはPMSだけではない。そこで従事するホテルスタッフも求められる内容が変わると、林会長はいう。
[中略]けれども、タップが重視する「ホテル・旅館に寄り添って歩んでいく」との思いは、これまでの30年同様、この先も変わらずにあり続ける。
-トラベルボイス 弊社代表取締役会長 林インタビュー記事より一部抜粋-