「月刊ホテル旅館」2018年3月号 弊社紹介記事掲載のお知らせ2018年2月28日
2018年2月22日発行の「月刊ホテル旅館」に、弊社紹介記事が掲載されました。
【掲載ページ】特集:ICTを活用した運営イノベーション(P.54)
スマホの世帯保有率が7割を超えて、ほぼPCと店を並べた(総務省デー夕)。
約900 の宿泊施設にPMSとサブシステムを提供する(株)タップは、こうした状況に応じて、「スマートPMS (仮称)」の開発を急いでいる。
スマートPMSは、個人のスマホやPCから、情報取得や予約などのためにホテル・旅館のHPにアクセスした際、その行動を直接PMSにつなげるシステムだ。
宿泊客の「旅マエ・旅ナカ」計画をPMSを介してスムーズに支援することで、宿泊施設の付加価値アップを図る。
スマートPMSの設計思想について、同社経営企画本部マーケティング部部長代理山本由高氏は次のように語る。
「これまで当社は、PMSを中心としたBtoBのソリューションをご提供してきました。スマートPMS はこれに加えてB to B to C をカバーすることになります。[中略]スマホなどのIT活用の広がりは、旅行客と宿泊施設の関係に、今後さらに大きな影響をあたえていくでしょう」
[中略]旅行客にとっては、宿泊施設の自社HPであれ、予約サイトであれ、ベストプライスかつ便利に使えることが第一。 ネット上のB to Cツール開発は施設単独では事実上不可能であることからも、タップの新製品には期待したい。
直近の新製品は、販売を開始したホテルシステム「アコモド」と、今秋にリリース予定の新POSシステムだ。 アコモドは40室以下の小規模宿泊施設に特化したホテルシステムで、[中略]Webベースで利用でき、ネット環境とタブレットがあればすぐに導入が可能だ。ペンションなどを対象に開発されたが、小規模ホテル・旅館にも十分に対応できる機能である。
-「月刊ホテル旅館」 2018年3月号より抜粋-