「月刊レジャー産業資料」2019年1月号 弊社紹介記事掲載のお知らせ2019年1月22日
2018年12月25日発行の「月刊レジャー産業資料」に、弊社紹介記事が掲載されました。
国内全宿泊施設から海外展開も視野にターゲットを拡大
宿泊関連業界の発展にも尽力
国内全宿泊施設をターゲットに小規模宿泊施設向けシステムを開発
- 貴社ではホテルシステムの設計思想をおもちですが、2020年代に向けてのあり方をどのようにお考えですか。
清水 従来のホテルシステムは、収支の把握やコスト管理、データ管理を行なうためのもので、施設のスタッフや経営者が使うものとして開発されてきました。しかし、ここ数年でゲストが使うためのものに変化しています。[中略]クレジットカードはもちろん、電子マネーなどの利用が拡大すれば、フロントを通らずにチェックアウトすることも可能になるでしょう。また、指紋認証や顔認証が広がってくれば、物理的な客室キーは不要になります。
そうした変化に合わせ、ゲストが使いやすい仕組みの提供のほか、認証技術やスマートフォンなどとの連携など、ホテルの基幹システムとして、全体をコーディネートできるものが必要と考えています。
業界発展に尽力するとともにグローバルな展開を目指す
- ホテル研究所やタップアワードなど、事業とは直接結びつかない活動にも積極的に取り組んでおられます。
清水 ホテル研究所は、最新のテクノロジーを分析・研究していく組織も必要と考え、10年ほど前に設立しました。琉球大学と共同で、AIをはじめとする先端技術をホテルシステムにどう活用するかといったことを中心に、活動の幅を広げていきたいと思います。
タップアワードは創業20周年を機に前社長が会長職に退いた際、業界貢献としてはじまりました。[中略]さまざまな取組みとその成果を発表してもらい、それをどこかで採り入れ活性化につなげていく、そうした好循環が生まれることを期待しています。
このほか、18年に新たに設立された(一社)宿泊施設関連協会は、当社会長が理事長を務めており、当社も会員として参画しています。[中略]そこで、業界関係者同士がフラットに情報交換できるプラットフォームとしての同協会に携わることで、一事業者として業界発展にさらにカを尽くしていきたいと考えています。
-「月刊レジャー産業資料」 2019年1月号より抜粋-