HCJ2025も、たくさんのお客様にご来場いただきありがとうございました。
関連企業様のご協賛・ご協力のもと、タップと連携して生まれる様々なソリューションをご提案させていただきました。
会場 | 東京ビッグサイト(東展示棟 1-6ホール) |
---|---|
会期 | 2025年2月4日(火)~2025年2月7日(金) |
時間 | 10:00~17:00(最終日は16:30まで) |
今年の展示では、「旅マエ(出発前)」「旅ナカ(旅行中)」「旅アト(旅行後)」というコンセプトに基づき、
各旅行段階に合わせた製品の活用方法をご紹介しました。
タップは、政府が進める2つの事業に採択され、実証実験を行っています。
展示会ではこれらの取り組みを紹介しました。
スマート手ぶら観光サービスは、タップのtapAppliと沖縄ヤマト運輸の配送システムを連携する取り組みです。事前にアプリを使って手荷物の配送手続きを行えば、宿泊施設まで荷物をお届けします。タップでは観光体験価値の向上を目指して、実証実験を続けています。
【三菱電機ビルソリューションズ株式会社】
タップは、ホテルなどの複合施設で複数メーカーのロボットが各種システムと連携し、円滑に稼働する環境作りに取り組んでいます。
展示会では、三菱電機ビルソリューションズ社製システム「Ville-feuille®」によるロボットとエレベーターとの連携や、様々な業務を担うロボット運用の取り組みを紹介しました。
【NUWAロボティクスJAPAN株式会社】
コミュニケーションロボット「Kebbi Air」がフロント業務をサポート。お客様を笑顔でお迎えし、受付案内をしてくれるのでフロント業務の省人化を実現。顔認証やQR認証などから予約情報に基づいた案内も可能なため、ゲストに合わせて最適な情報を提供します。
【日本NCRビジネスソリューション株式会社】
「Eskio Check-in」は多様な予約検索方法に対応し、お客様をお待たせしないスピーディーなチェックインを実現します。省スペースなスタンド型、デザイン自在なカウンター型、キャッシュレス専用卓上型と、3種類のハードウェアからお選びいただけます。
【オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社】
人手不足や非接触ニーズに対応する、オムロンのホテル自動チェックイン機「スマーレ」は、駅券売機シェアNo.1の技術で、スムーズなチェックインを実現します。さらに、遠隔操作も可能なため、業務の負担軽減と無人化を両立し、おもてなしと効率化を両立します。
【株式会社USEN-ALMEX】
スタンド型KIOSK「TEX-01K」は、PMS連携でスムーズなチェックインを実現するオールインワンタイプのチェックイン機です。パスポートの読み取り機能も実装しているので、インバウンド顧客も利用可能です。
【リコージャパン株式会社】
AIコンシェルジュ/AIインカムは、ホテルのフロント業務を効率化するAI搭載システムです。展示会では、音声で質問するとAIが文字と画像で回答する様子を実演。事前に学習していない質問には、スタッフ呼び出しやオンライン接客にエスカレーションする機能も紹介しました。
【パナソニック コネクト株式会社】
ホテルの客室ドアの未来を体感できる新しいルームキーの形を展示しました。パナソニック コネクト株式会社の顔認証サービスである「KPASクラウド」を活用し、スマホを持って扉に近づくだけでロックが解除される様子を実演。ルームキーを紛失するリスクを減らし、より快適な宿泊体験の実現を目指します。
THLAppを使用して客室の家電を操作できるコーナーでは、アプリ一つで客室の空調・カーテン・照明などを操作できる便利なツールを紹介しました。展示会では、「香りのおもてなし」として、アロマディフューザーを来場者が実際に操作できるデモを実施。シチュエーションや好みに合わせて香りを楽しむことができ、より高品質な宿泊体験を可能にします。
【コムシス情報システム株式会社】
デリバリーロボット「NAOMI-2」は、客室への配送に加え、広告や案内にも活用できる自律走行型ロボットです。展示会では、Room Tagのルームサービス画面から客室配送を想定したデモや、レストランの期間限定フェアなどの広告を表示する21.5インチサイネージを実演。指定エリアを巡回しながら宣伝する案内モードも紹介しました。
【NUWAロボティクスJAPAN株式会社】
サービスロボット「collibot(コリボ)」は、コミュニケーション機能を活かしながら配膳業務などが行える多機能ロボットです。沖縄の実証実験施設THLでも稼働しており、展示会ではレストラン業務のデモを実施。お客様と対話しながら席まで案内し、配膳する様子を紹介しました。
【パナソニック コネクト株式会社】※顔認証付きカードリーダーのみ出展(写真中央)
無人店舗に関する製品を紹介したコーナーでは、新たな店舗の形を提案しました。公的身分証(マイナンバーカードなど)の認証機を設置することで無人レジでもお酒などの販売も可能となり、店舗の省人化とお客様の利便性を向上させます。さらにPMS連携により、お部屋付け決済も可能に。施設内店舗の拡張や周辺オフィスワーカーへの販売にも対応し、新たな販売機会の獲得につなげます。
【コムシス情報システム株式会社】
あらゆる床面に対応する汎用性の高い業務用床面清掃ロボットです。展示会では、Room Tagの清掃タスク画面から清掃開始指示を送り、ロボットが指定エリアを清掃、終了後に充電ポジションへ帰還するデモを実演。清掃作業のムダを削減し、より効率的な施設運営を実現します。沖縄の実証実験施設THLでも実用化に向けた取り組みが行われています。
PMSエリアでは2025年秋に控えた次世代PMSのデモ画面や、小規模宿泊施設向けシステム「accommod」等のタップが提供しているシステムをモニターに映して展示しました。そのほかルームキーを食券として利用できる「食券電子化」や、レジストレーションカードを電子化できる「電子レジカード」など業務の効率化を実現するためのソリューションを紹介しました。
今回も多くの方にご来場いただき、またご協賛企業様およびタップの製品をご覧いただきまして誠にありがとうございました。
展示会ではAI受付や自動チェックイン機といった省力化ソリューションに加え、顧客体験価値向上に繋がる様々な技術に触れることができ、宿泊・観光業界が新たな時代を迎えつつあることを実感しました。タップは最先端ITの可能性を常に追求し続け、お客様のあらゆる課題解決に全力で取り組んでまいります。
タップのソリューションをぜひ、ご検討いただければ幸いです。
ご協賛企業様: |
三菱電機ビルソリューションズ株式会社、オムロンソーシアルソリューションズ株式会社、 |
(順不同)